へっちゃら徒然インプローグ ~即興語り~

インプロ(即興演劇)についてインプロ(即興)で綴ります。

インプロ~グをするのはね…(その3)

ちょっと抽象的な話になっていますが、インプロを球技に置き換えるとイメージがわきやすかもしれません。

 

球技は何も野球だけじゃなくて、サッカーもあればテニスもあれば、バスケットボールもあれば、それこそ、ボールを使ってスポーツをすることであれば、実に多くの球技があるのと一緒で、

 

そこにはプロ野球もあれば、マイナーリーグもあるし、草野球があるように、レベルも楽しみ方も様々です。

 

また、各チームによるスタイルもあるし、それこそ選手による持ち味も違います。

 

インプロも即興で行っていることを抑えていれば、いろんなスタイルやレベル感や、ジャンルがあったりします。

 

当然そこに至るアプローチの仕方も違うし、大事とされることも違うし、したがって好まれることも違ってくるんだと思います。

 

そういう様々なものがあるんだってことをお伝えして、インプロが広くて深いものなんだって思ってもらえて、いつの日かそう思ってくれた人たちと、楽しくプレイしたり語り合えたりしたら…(むふふ)。

 

なんてことを夢見て、とりとめもなく、雑多なことをご紹介したり、語ったりしていこうかなぁと思っています。

インプロ~グをするのはね…(その2)

とまあ、偉そうなことを言うお前はどれだけなものなんだという気もしますが、いちおう僕自身はインプロに出会って、20年弱になります。

 

ブランクはありながらも、それなりに様々な場所に、それ相当の期間をかけてトレーニングを受けています。

 

幸いなことにここ数年は、2か月に1.5回くらいのペースでは、インプロの公演に出演して、なかには企画・構成や演出をさせてもらったものもあります。

 

また、ワークショップも定期的に行っていたり、自分たちのグループでは毎週欠かさず稽古をしていて、インプロの関連の書物は(メインは洋書)を膨大な冊数を読んでいたりします。

 

※ここら辺の経歴も、そのうちにまとめたものを掲載するつもりです。

 

なので、まあ、一般の人よりは「やっている」方だと思っています。

 

もちろん、僕がすべてを知っているわけではないですし、僕自身のフィルターを通しての情報提供になっていくことは致し方ないのですが、

 

なるべく、広く色んなものを紹介していけたらいいなぁと思っています。

 

別に正統なインプロというものがあるとは思っていませんし、結局は当人の好みになっていって、それはそれでいいんだと思っていますが、

 

いろんなものを知ってからだと、さらに深く楽しめるんじゃないかなぁと思っていたりします。

インプロ~グをするのはね…(その1)

今回からはちょっと真面目で、長~いお話…

 

僕がブログを書こうと思ったのは、一番シンプルなところでは、インプロにものすごい可能性を感じているから、それを伝えていきたいなぁって思ったからです。

 

ただその一方で、まだまだその可能性が浸透していないなぁっていう(僕が認識している)現状に、危うさを感じているからでもあったりします。

 

細かいことはここでは置いておきますが、単純に日本に出回っているインプロに関する情報が圧倒的に少ないことが、僕が感じる危うさの基になっていると踏んでいます。

 

であるなら、情報をなるべく増やしていくことが、その危機感を払拭する手立てになるだろうと今は思っています。

 

情報が少ないから、局所的な見方になってしまうのだろうし、情報が少ないから、ある一面にしか当てはまらないことを、すべてのことに当てはめて理解しようとするんだと思っています。

 

ちょうど「ハンマーを持つ人には、すべてが釘に見える」ように…。

 

僕一人の力はとても小さな力だけど、それでもやらないよりはましだと思うし、何よりやりたいなぁって思っている自分がいるので、それを今は大事にしたいなぁと思っています。

 

幸いなことに、今は賛同して協力してくれるメンバーも増えてきているので、ちょっくらこれはやってみるかなぁという気になっています。

ブログのタイトルについて

さて、前の記事でインプロについてのお話をすこししましたので、今回はブログのタイトルについて書きますね。

 

これは インプロ に プロローグとかエピローグとか、モノローグとかダイアローグとかの ローグ をくっつけた僕の造語で、

 

インプロ(即興演劇)語り って意味を、持たせたいなぁと思っています。

 

インプロについて だったり 即興的に だったりするものを、語っていく って思ってもらえたら、大体のイメージは伝わったかなって思います。

 

インプロについて の場合は、僕がインプロについて思っていることや、蘊蓄(けっこうな年数をやっていて、それなりに関連資料も読み込んでたりします)をダラダラと語るという、内容(コンテンツ)についてで、

 

即興的に の場合は、特にこれを書く、と内容を決めずに書き始めて、そのまま思いつくものを紡いでいくという、書き方(スタイル)についてです。

 

これは、片方だけのこともあるし、両方の時もあるかもしれません。

 

僕はこうした言葉遊びが大好きで、インプロバーブっていう言葉も使うんですけど、これはどういう意味かと言うと…それはまたまたおいおい、気が向いたら書こうと思います。

ごあいさつ

どうも、へちゃっぷりんで~す。

 

これから、僕が嗜んでいる「インプロ」についてのことをメインに、ココロの向くまま気のの向くままに、あれやこれやと書き連ねてゆこふと思ってますです。

 

あ、インプロって言うのは、英語で improvisation っていうと「即興」のことなんですけど、長ったらしいから短くして、こう呼ばれてるっぽいです。

 

なかでも、僕がこれから書いていこうと思っているのは 演劇 の分野についてのことです。

 

 

で、そのインプロをするときには、インプロネームっていう、インプロをするとき用の名前を付ける習慣があるっぽいんですけど、僕の場合はそれを へちゃっぷりん と名付けました。

 

たぶん、いつもとは別の名前を付けることで、(いつもは「自分はこうだ」って思っているのとは)違う自分になったり、インプロをしていくうちに新しい自分を創っていったりする意味合いが、あるんじゃないかなぁって思ってます。

 

今のところ、僕は主に二つのところでインプロの活動をしていて、

 

一つは『インプロsalon』 ~へっちゃらんど~ 〔Beingらぼ 即興演劇 分室〕

https://www.facebook.com/improvsalon/

と言うところで、コアメンバーとして活動していて、ここでのインプロネームは「へちゃっぷりん」なんですが、

 

 もう一つ、即興芝居チーム INNERSPACE (インナースペース)

https://innerspace01.jimdo.com/

では、Savvy Fellowという肩書で「りゅうせい」というインプロネームで参画していたりします。

 

 こちらでの活動の様子も、今後、折に触れて書いていこうかなぁと思っています。

 

 

というわけで、みなさま、これからどうぞよろしくお願いしま~す♪